48歳大学卒業資格を取得しようと奮闘日記

海外在住の現在大学4年生48歳おやじです。

ハッピーマネー

お金の使い方がよくわかった!

下記:幸せをお金で買う5つの授業より引用

ハッピーマネー の5つの原則
持っているお金を増やそうとするとき、ほとんどの人が、自分の直感に頼るだけでは不十分だと考えるが、お金を使うこととなると、そのお金でどうしたら幸福になれるかを直感で決めてしまうことが多い。

そこで、いつものように5ドルを使う前に、ちょっと時間を取って、「これはハッピーマネー(幸福になるためのお金の使い方)なのだろうか?」「これから使おうとしているお金によって、最大の幸福を得られるだろうか?」と自分に尋ねてほしい。「ハッピーマネー」の5つの原則とは、次のようなものだ。

経験を買う(レクチャー1)
最近の幸福に関する研究では、物質的なもの(美しい家や高級万年筆など)は、経験を買うこと(旅行、コンサート、特別な食事など)ほど幸福をもたらさないことがわかっている。使った金額に関わらず、少々苦痛を伴うような経験でさえ、長く続く喜びの源となるのだ。

ご褒美にする(レクチャー2)
素晴らしいものがいつも身近にあると、人間はそれをあまり大切に思わなくなる。大好きなものに手が届かないように制限をかけると、新鮮な喜びを味わえ、喜ぶ能力が再生されるのだ。

時間を買う(レクチャー3)
裕福な人々は、トイレ掃除から雨どいの清掃まで外注しているが、毎日より幸福に時間を過ごしているわけではない。彼らはせっかくお金を使っても、幸福な時間(他人のために時間を使うなど)を買うことができていない。

お金よりむしろ自分の時間に重点を置くようになると、人々は幸福と人間関係を最優先させるようになる。お金を使う前に、ぜひ「これを買ったら、私の時間の使い方はどんなふうに変わるだろうか?」という質問を自分自身に問いかけてみてほしい。

先に支払って、あとで消費する(レクチャー4)
デジタル技術とクレジットカードは、「いま、手に入れて、あとで支払い」という買い物の仕方をすすめてきたが、これを逆転(「先に支払って、あとで消費する」)させると、あまりお金を使わなくても、より多くの幸福を買うことができる。消費をあとに延ばすことで、期待に満ちたわくわくした気持ちを持ち続けることができるのだ。

他人に投資する(レクチャー5)
他人のためにお金を使うと、自分自身にお金を使うよりももっと大きな幸福感が得られることが証明されている。この原則は、母親にスカーフを買ったカナダの大学生から、友人の子どもの命を救うためにマラリアの診察代を支払ったウガンダの女性まで、広い範囲の状況で成立する。

これらの原則は互いに独立しているわけではなく、1つの買い物に複数の原則を適用することもできる。より多くの原則を適用できれば、より多くの幸福が得られるのだ。

例えば、スターバックスのギフト券は、誰かと一緒にスターバックスに行って、その人にコーヒーを買うために使うときが、最も大きな幸福を私たちに与えてくれる。こうすることで、ただ他人に投資する(レクチャー5)だけでなく、経験を買い(レクチャー1)、その日の時間の過ごし方を豊かにする(レクチャー3)ことができる。

さらに、週の初めにスターバックスのギフト券の代金を先払いし(レクチャー4)、月曜日から木曜日までは普通のコーヒーで我慢して、金曜日にフラペチーノを飲めば、おいしいご褒美(レクチャー2) にありつけるのだ。

コーヒーに関するお金の使い方をこれだけ柔軟に変えられるのなら、人生における多くの買い物にこの5つの原則を適用する可能性は大きく広がるだろう。